ドリーム小説
蒼の世界で生きる きらい
走って走って走って、ただ、あの場所から逃げたかった。
どうして、いらないなら最初から拾わないでほしかった。
役に立たないのならばそう言ってくれればよかった。
もう、ぜんぶ、いやだ
誰もいない倉庫で、うずくまって、ただ、声をこらえてなく。
もういやだ、
どうしてわたしはここにいるの
どうしてあのばしょにわたしはかえれないの
ここにいるひつようなんかないならば、いっそいなくなってしまいたい
きらい、みんな、ぜんぶ、きらい
だれも、もう、わたしに、きづかないで
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