小説








あてんしょん!!
お久しぶりの拍手更新!
ネタ切れすぎて、考えつかない!!

「映画の予告編のような、パロディ!」

各作品をパロディ!後、映画の予告編のようにアレンジ!
本編でのシリアスとかどこいった?!状態。






1 目次


2 ているず
親善大使と愉快な仲間たち

3 魔法
ハリーと魔法少女

4 Ib
ゲルテナ植物園!!

5 いか
人類衰退

6 しのび
しのびのりんね

7 名探偵
劇場版最新作___







「俺は、悪くねえ!悪いのは___あんなにおいしそうなにおいをたてる食べ物だ!!」

紅色の髪を揺らし、その少年は叫んだ。
右手に持つのは馨しき芳香を放つ、髪色と同じ赤い実で。
その実には今かじったところです!と示すように噛み後がついている。
周りから向けられる鋭い視線に少年は戸惑ったように翡翠色の瞳を揺らして。

「なあ、ティア!俺は、俺は___!」

助けを求めるように亜麻色の女性に向けた言葉は、彼女の背中によって拒絶された。

「あなたは知らないのね___対価を支払うという行為を。その意味を」



「ふざけるな!」

同じ紅色けれど、それは目を引くほどの強烈さを纏って。
色彩を同じくする少年は、瓜二つの少年に突っかかる。

「俺と同じ顔で、声で、仕草で!俺をかたるんじゃねえ!!」

胸ぐらをつかみ、至近距離で視線を交わす。
けれどすぐに互いの瞳に映った互いの姿に気づき、距離をとった。

「おまえは俺のレプリカなんだよ」

吐き捨てるように言葉をつげると彼は背中を向けて

「お待ちになって!アッシュ」

金色の髪のお姫様の言葉にも彼は振りかえることはなく___

「そんな___お庭で穴にはまったのも、お父様の部屋に忍び込んで花瓶をわったのも、初めての視察で迷子になったのも___あなたなのね・・・」

「ナタリアー!いらないことまでばらすんじゃねえ!!」

否、さすがにその言葉にはあわてて振り返ってお姫様に詰め寄っていた。

「なあガイ。なんか一気に親近感わいた気がする・・・」

「ルークそれは言わないでおいてやれ」






「イオン様親衛隊の座は___わたさない」

幼さのにじむ顔立ちとは一転。
暗く、何者をも許さないとばかりに。
ツインテールを揺らした少女の瞳は鋭く。
後ろに、庇われるようにして立つのは緑色の少年。
優しい顔立ちをを悲しげにゆがめて。

「アリエッタ。僕は___」

「イオン様!言う必要はありません」

「アニス・・・」

緑色の少年の言葉を彼女は遮る。
相対するように立つ桃色の髪の少女は手に持っているぬいぐるみをぎゅ、と抱き直して。

「私だってイオン様が、好きだもん!その座はアニスのものじゃない!」

と、ふわり、降り立ったのは同じ緑色の髪。
けれど纏うのは異様な仮面。
桃色のそばにおりたった彼は、ゆるり、姿勢を斜に構えて。

「アリエッタ、閣下が呼んでるよ」

桃色に告げた言葉。
彼女はその言葉を聞いたはずなのに、彼の腕をぐいとつかんで前に押し出した

「シンクもイオン様親衛隊の一員、です!!」

「ねえなんで僕まで巻き込んでんの?」

仮面をかぶっていてもわかる不服そうな表情。
そんなことはお構いなし、と桃色はぐいぐいと彼を前に押す。

「・・・シンク!!」

「ねえまって、イオンなんであんたそんなに嬉しそうな顔してんのさ?」

「くっ、多数、か・・・!」

「ねえそこの導師守護役、突っ込みは??」

「これで2対1、です___!アニス、イオン様親衛隊総長の座を渡しなさい、です!!」

「いや、もうそんなものあげちゃいなよ」

かつり、靴音。
皆の視線が一気にそちらを向く。
陰から現れたのは青色纏う軍人の姿。

「話は聞きました」

「なにしてんのさメガネ」

「その勝負、私が見届けましょう。正々堂々と戦いなさい!」

「ネクロマンサーの名が泣くよ?」










「___ばか」

「これは___禁忌の術・・・・・・☆レプリカ作るよ☆!なぜこれを!?」

「お待ちになってアッシュ!!私は、私はっ!!」

「ルーク、僕もあなたと同じ存在です。」

「そうだよ、ずっと裏切ってたの___ごめんなさいイオン様。私、卵焼きにはマヨネーズ派なの!」

「___この宝剣、ガルディオスに誓って」



「それでも、俺は皆を、この世界を守りたいんだ。」



ルークと愉快な仲間たち
〜親衛隊総長の座は誰の手に??〜


ドラマよりもパワーアップした彼らが巨大スクリーンに帰ってきた!!

春、公開!!




















ここはホグワーツ魔法学校。
日夜魔法を真摯に学ぶ生徒たちの学び屋である。
___しかし、それは仮の姿。

この学園には悪と戦う正義の使者が、いる___!

「ハリー!魔法少女になるのよ!」

響く涼やかな声。
それを受けるのは黒髪にメガネの美少女___ではなく。
額に傷もつ一人の少年。

「・・・・・・僕もう魔法使いなんだけど?」

あきれたような声色をいっさい気にせず声は続けて紡いだ。

「さあ魔法少女に変身よ!」

「ねえ、性別違わない?」

再度向けられる言葉すらまるっと無視して、その声は高らかに叫んだ。

「ハリー!他人の不幸は?」

「・・・密の味」

ため息とともに吐き出されたその言葉。
瞬間あたりに満ちるのはきらきらした光。
その光は帯状になり、ハリーの体を取り囲む。
渦巻くようなそれは、彼の足を、手を、腰を、頭を、優しく包み込み。
一度鋭くはじけた後、その場所には先ほどとは違うハリーが、いた。

先ほどまでの黒いローブに赤のネクタイ姿黒い靴はそこにはなく。
黒いローブにはこれほどか、とばかりにフリルとレースが。
赤いネクタイにも同様にレースが飾られ、さらには可愛らしく蝶々結びになっている。
靴には嗜好がこらされた装飾が混じり、ヒールは10センチほどか。
そして極めつけにはその手に桃色のステッキだ。

「他人の不幸は密の味。僕の不幸はお裾分け。魔法少女、ポッター・ハリー」

「悪い子は皆、マーリンの髭☆」

力なくポーズを決めた彼に澄んだ声はそう付け加えて。

「さあハリー、あなたの親友ロンがまた危機に陥ってるわ!いくわよ!」


そう、この魔法少女によって学園の平和は守られているのである。

___否、いたので、あった。




「魔法少女、ポッター・ハリーめ・・・忌々しい」

新たな敵

「この魔法少女マルフォイ・ドラコをなめるなよ・・・!いくぞ、セブルス!」

新たな魔法少女

「魔法少女ドラコ。先走ってはことを仕損じますぞ。ここは念密に___」

巡らせられた陰謀



今、ハリーに魔の手が忍び寄る・・・!



「僕は___魔法少女になんてなりたくなかったよ___」



魔法少女、ポッターハリー
     新たな敵と魔法少女☆




ハリーは悪に勝てるのか・・・!?

夏休み公開予定

















___ゲルテナ美術館___

それはかつて彼らを恐怖へと陥れた残忍な牢獄
命辛々脱出に成功した3人の青年少女たち。

これは、彼らの二つ目の冒険のお話。


「なによ、これ」

久しぶりの休日。
”マカロンを食べにいこう”その約束をかなえるため3人は再度集まった
けれど、それはかつての恐怖の日々の幕開けであった

「今度はどこよ!!」

「ここは植物園だよ」

「ギャリーそんなこともわかんないの?」

「それはわかってるのよ!!」

青赤黄色、それぞれの色を宿した3人。
彼らをとり囲むのは大きな生け垣。
行く手を遮るように配置されたそれは、明らかに彼らの通行を阻害していて。

「美術館から脱出できたと思ったら・・・・・・!」

動じているのは青い髪の青年。

「次は植物園だね」
淡々とした口調で告げたのは赤いスカートの少女。

「がんばって外にでないとね!」

緑のワンピースの少女は瞳をきらきらと輝かせて。


「そうね、また三人で脱出して___今度こそおいしいマカロンを食べましょ」




ファン待望の2作目!!

今度の舞台は植物園?!

ギャリー、イヴ、メアリーは再び外の世界へ脱出できるのか1?




「だからああああ!!!なんでついてくんのよおおおお!!!」

「ギャリーって本当」

「いろんなものに大人気ね」




ゲルテナ植物園



今年の秋は皆でそろって植物園へ行こう!!




























「なにも、残ってない」


一面に広がる廃墟の山
かつての姿を残したまま、時だけが過ぎ去ったように。
鉄の塊が、広告塔が、”だれか”がいた痕跡を残しながらも風化して


「だれも、いない」


”そこ”は今では誰も足を踏み入れなくなっていたエリア


「これが、衰退の理由・・・?」

彼の、彼女らの瞳に映ったのは灰色の世界

ここは、”色のない”世界

「こんなの、知らないよっ!!」

これは人が滅亡した世界でいきる

「人が絶滅した世界で、私たちが生きている意味はきっとある」

色を宿すものたちの、

「俺たちは知らなければならない」

世界をその目で見ることを望んだインクリングたちの

「なぜ、”人”が滅んだのかを」


記録をつづった物語


  
  人類衰退




「それはいずれ俺たちにも襲いくる」

そこにあったのは___!



「さよなら、インクリング」



これは、滅亡へのカウントダウン




この冬、最大のミステリーをあなたに___!






















___ 約束をしよう ___

青い空の下、こぶしを突き出して、笑う。
この世界では叶わぬ願いを、祈りを携えて。

___ 次会うときは、共に、生きていこう ___

浮かぶ表情はあきらめではない。
その願いは、未来に託すのだ。

___ だから、そのときにまた ___

こつん、五つの拳が重なって、そしてすぐに彼らの姿はかききえた___



これは、時代をこえた、物語





「っ、三郎!!」

「___誰だおまえ。何でおれの名前を知ってるんだ」

同じ顔、同じ体格、あのときと同じ声で。
たった一つ、瞳だけは冷たく突き刺さった。


「あのころ?なにを言ってるんだ。私たちは今日初めて出会っただろう?」

「へい、すけ・・・?」

黒髪を揺らし、長いまつげを瞬かせて。
あどけないまでの表情で、彼は記憶を切り裂いた


「せっかく平和な世界で巡り会えたのに・・・この世界ではばらばら、か。」

銀色の髪を風に揺らして。
ぽつりつぶやいた言葉。

誰に拾われることもなく、それは地面に落ちていく。




「それでも、僕は、僕は!!もう一度笑い会いたい、三郎と、名前を呼びたいんだ!!」

もう一度、ただそれだけの願い

「なんだ、この、記憶、はっ」

翻弄される記憶

「この手は紅く染まっているというのに___?」

蘇る恐怖

「___君は、だれなんだ」

つかめない真実



「約束、まだ覚えてる___?」





大人気コミックス、堂々の映画化!!


しのびのりんね


「君が___雷蔵?」


君は忘れられない感動を手に入れる



近日公開


















「コナン君」

「江戸川君!」

「新一?」

「工藤」

「坊や、」




それは___、それは、誰だ?




目を開けた先。

映っていたのは、メガネをかけた、一人の少年。

口々に呼ばれるのは、誰の名前か。




そのどれもに、心は揺れず___





襲い来る、組織の闇





「いい?江戸川君、絶対にあれをふんじゃいけないわ」

巧妙な罠

「やっぱりコナン君がいないと、つまんないよ・・・」

こぼれる涙

「ふむ。やはりパフェは特大に限るな」


植え付けられた偽りの記憶


「安室、いきまーす!」


繰り出される違和感の正体


「まってて、コナン君。必ず100連覇、してみせるから・・・!」


それは嘘なのか真実なのか___!





名探偵は、真実にたどり着けるのか___!?





劇場版最新作!!

今度は彼が記憶喪失?!



「よう、名探偵___お得意の推理で探し出してみろよ___おまえの記憶って奴をな」




続報を、まて___!