ドリーム小説
5
「面倒。」
ソファに腰掛けるセブルスの肩を背もたれに、もソファに腰を下ろす。
つぶやかれた言葉にセブルスの同意が返される。
「対校試合だなんて、なにがおもしろいの。」
今年開催される、と先ほど大広間で宣言があって。
リストに乗せられていたパーティドレスの意味をようやっと知る。
面倒、その一言でそれらをすませたにセブルスは微かに苦笑して。
「おまえらしい。」
その一言にの頬はゆるむ。
くるり、セブルスの腰に抱きついて、ぐ、っとすり寄れば、柔らかく頭をなでられる。
「クリスマスのダンスパーティは、楽しみ。」
だって、セブルスのすてきな姿が見られるから。
其れに対してセブルスも笑う。
「我が輩ものドレスが楽しみだ。」
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