ドリーム小説











  
     宵闇  壱









その人は突如として現れた。


俺が4年生だったとき。


光と共に姿を現したその人は


ぼろぼろの姿で気を失っていて。


その身にまとう衣はあまりにも見慣れていたもので。



どうしようもなく懐かしくなって、

      どうしようもなく泣きたくなって、
 
               どうしようもなく怖くなって。




その人のもとに集る彼らとは逆に俺は、その場所から逃げ出した。
















その人は自ら異世界の人間だと名乗った。




















※※※
忍たま長編。
傍観ヒロイン。
4年男装夢です。

恋愛<友情になるかと。















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