ドリーム小説
towa 24
それは唐突に訪れた。
振り上げられた刃。
体を走った冷たい痛み。
駆けよってくる二人の青年。
「!!」
叫ぶ彼は橙
紅を全身にまとった彼はもう涙目で。
どうしようもないやるせなさと、
いとしさと
かなしさと
せつなさと
そして感謝を感じた
「っあああ!!!」
感じるはずのない灼熱の痛み
現実?夢?もうわからない
起き上がったそこ。
痛みだけが残るからだ。
そして知らない記憶がそこにあった
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